カブの倍々ゲーム(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

愛車「リトルカブ」の話でも儲け話でもありません。
祝!カブ主(飯塚)斉藤林業スタッフブログ
カブ旅(飯塚)斉藤林業スタッフブログ
カブ散歩(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

事務所のデスク上で育てている観葉植物の株分けのお話です。
切れ込みが入った大きな葉っぱが特徴的なモンステラ、
熱帯アメリカ原産のサトイモ科の植物で丈夫で育てやすく初心者にも比較的容易に育てられる人気の植物です。
それだけに成長が旺盛で植え替えや株分け、葉っぱの剪定などで樹形を整える必要があり、それもまた楽しみの一つです。
今回は↓のように鉢から大きくせり出してしまった部分を株分けしてみました。

このままいくと倒壊必至です!

思い切りよく伐採します。
この時、土に挿さっている気根(茎の途中から生えてくる根)のどれを残して切ればその後成長しても株が安定するか?多少考えます。
残された株も茎をよく観察すると所々にこれから出てくる茎の芽がありまたきれいな樹形になりますのでご安心を!

切り取ったほうを新たに植えてあげ、根付けば株の倍々ゲーム成功です!

株式投資より安全、確実です。
※根が張るまで茎が動かないように土の中に入る部分の気根を残しておくのと鉢底の穴から針金で引っ張り固定しているのがポイントです。

お客様係 飯塚邦彦
健康で楽しく暮らせる 群馬の木の家 斉藤林業

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見えるところのこだわり(飯塚)斉藤林業スタッフブログ


高崎市のT様邸も間もなくお引き渡しです。
先日、竣工検査に行ったので普段あまりフィーチャーされることのない
斉藤林業の細かなデザインへのこだわりを紹介します。

今回のテーマはツライチ、漢字で書くと面一。
それは物と物、面と面が段差なく取り合うさまを言います。
一番有名なのはクルマ。
クルマいじりの世界ではタイヤ・ホイールとボディーの出っ張りを揃えることにこだわる人が多いですね。

当社では「見える所は細く美しく、見えない所は太く丈夫に」という家づくりのアイデンティティーがあります。
シンプルで繊細に見せる(造る)ことで、
素材の良さを活かし飽きのこない洗練された生活空間が実現します。(と考えています)
つくり手サイドとしては、良い素材を使うこと、加工が精細であること、設計が緻密であること、現場での高い施工精度が要求されます。
一言でいうと「逃げが許されないこと」です。
ここまで書けばお分かりのように、建築会社は通常嫌がりますよね。

では、T様邸にあるツライチ部分
まずは、窓枠(これは斉藤林業の全邸共通です)

白いサッシ枠と木の窓枠の間に段差がないのがお分かりでしょうか?
わざわざ窓枠をサッシ枠の厚みとドンピシャで削って段差を消しているんですね~。

イイですねー、びたびたですねー!

ちなみに一般的には、というと

ほら、サッシ枠が窓枠の上に乗っかっているのでイヤーな段差がありますでしょ?

続きましてはキッチン背面に造り付けられた食品庫(下部は床下吹き出しエアコン)

脇から見てみます。

見事にぺったんこ、建具屋さんも気ぃ使ったことでしょう。
(壁側・建具側どちらか曲がってたり斜めってもダメです。)
他にも

すっきり!  
ここは!というところは設計担当者(今回は栗原)が枠無しで計画します。
一般的には、

このように枠が壁から出っ張ります。
当社でも多くは枠を付けて建具を納めますがこのように

細く、薄く見える枠です。
見えなくなる部分でわざわざ溝(凹)を彫り、見える薄材を差し込むという、めんどくさ・・・、手間の掛かる加工を第一工場でしています。

一般的な枠は

ゴツッ!(※個人の感想です)

T様邸では、洗面脱衣室でも

鏡上部の窓の上枠が無く板張りの天井が張り延ばされています。
見た目もありますが北側から差し込む自然光が柾目の天井板をキレイに照らしているのがわかります。(上枠があるとその影が天井に映ってしまいます。)

いかがでしょうか?
これらはお施主様からのオーダーによるものでなく「見える所は~」に沿った
斉藤林業の家づくりのこだわりです。
「なんとなく斉藤林業の家って他と違う、よくわからないけどカッコイイ、好き」と思っていただける方がいらっしゃったら原因はそんなところだと思います。

施主の感性=建築会社のこだわり→最高のすまいづくり
感性が合うか?は、今月23.24..25.26日 予約制完成見学会
建築会社のこだわりをもっと!は、毎月第三日曜日 工場見学会

お客様係 飯塚邦彦
健康で楽しく暮らせる 群馬の木の家 斉藤林業

ちなみに私のクルマのツライチ加減は・・・・

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改修工事だニャン(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

縁あって我が家に来たダイフク君も1年を超えました。

保護親体験(飯塚)斉藤林業スタッフブログ
里親デビュー(飯塚)斉藤林業スタッフブログ


ダイフクタワーもメルトダウン状態です。
このままではタワー崩壊の危険性があるので縄を巻きなおし耐震改修工事を実施しました。

材料の縄は新入社員の原名スタッフがお客様
先生のお宅訪問 (原名)斉藤林業スタッフブログ
より頂いてきたものです。
なんでも先生宅の猫ちゃんには合わなかったらしく外した物をご厚意で頂いてきたそうです。
N様、原名スタッフありがとうございます!助かりました。


完成!
見てくださいこのドヤ顔を。(作業したのはカミさんと私なんですけどね)

さて、柱の改修が終わると最上階のペントハウスのボロさが気になります。
以前は籐のカゴで優雅な雰囲気を醸していたのですが・・・

自分の居場所を自ら壊すネコあるある。
絶対壊されないであろうモノを買ってきて交換しました。

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ベストなショット(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

このあいだの日曜日、富岡市で地鎮祭の次は工場見学会、そのまま沼田へGo!
グンマも狭くなったものでお昼時間中には合流できました。

工場見学ではこんな微笑ましい写真が撮れました!
ご参加のお客様のお子さま同士すっかり仲良しになって

今月のベストショット in 飯塚iPhoneカメラロール賞です。

願わくは両方のお子さまが斉藤林業の家で育ち・・・
一緒になっちゃえば、建てる家は斉藤林業の家以外は考えられないから・・・
と、20年以上先のベストな展開を妄想しちゃいます。

お客様係 飯塚邦彦
健康で楽しく暮らせる 群馬の木の家 斉藤林業

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ゆかりは古しⅡ(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

富岡市で建築のJ様邸がいよいよ着工となります。
ゆかりは古し(飯塚)斉藤林業スタッフブログ
いけどり(飯塚)斉藤林業スタッフブログ


先日、敷地をお祓いし工事の安全を祈願する地鎮祭が行われました。
Jさまのおじいさまが氏子総代を務めたという地元の貫前神社様に祭事を取り仕切りいただきました。

いつも当社の手配でお世話になっている神社様と違い初めての神社様の場合我々も少々緊張しますが祭壇の祀り方や拝礼のやり方(お施主様皆様でご一緒にお祈りをされました)が微妙に違うので新鮮で勉強になります。

梅雨の真っただ中でしたが幸運にも天気に恵まれ地鎮祭がお開きとなりました。

気持ちよく着工させていただきます!

Jさま、地鎮祭まことにおめでとうございました。

お客様係 飯塚邦彦
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自分だけの家(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

築2年を迎えるホームオーナー、K様宅にてのお話しです。

Kさま「いやぁ~、だいぶ生活感出ちゃって・・・」

飯塚「お子さんが小さいうちはしょうがないですよ、はるちゃんももうすぐお姉ちゃんですね!」(妹ちゃん誕生間近!)

Kさま「一年で10センチ以上背が伸びますからねー、びっくりですよ」


ふと大黒柱を見るとマジックで記された成長の記録とともに・・・

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関係ないね!(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

ドラマ「あぶない刑事」で柴田恭兵演じる主人公の1人ユウジの
モノマネで大ヒットしたフレーズですが、


庭でコウジをしようとも、ケンジがソウジをしようとも
お構いなしにイクジに励むツバメが見られるのもあとわずか。
今年は3羽巣立ち予定です!


この時期の前橋支店の風物詩です。

お客様係 飯塚邦彦
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カブ散歩(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

年初の目標であった「年間キャンプ12泊」という目標
新型コロナウィルスによって阻まれていますが、
唯一の救いとなっているのがカブ散歩です。

密を避け人のいない所にカブを走らせます。

ときには落石やガードレールのないような林道を森林浴へ

山菜?と思ったらすぐ引き返したり、
路肩に停めて藪に入ったり優れた機動性でカブ×山菜取り=最高です。

この日はタラノメ少々とタケノコをGETして帰りました。

また朽ちかけた松の倒木を見つけたら松脂が詰まった枝を切り出します。
これはキャンプの際の着火剤となります。

別の日にはコロナで閉鎖中のまだ行ったことのないキャンプ場へ下見に、

荒船山を佐久方面から眺める気持ちよいロケーションで最高です。

ここでもフキと山ウドを採取しました。


緊急事態宣言解除後だったので帰りに下仁田の上州姫街道元宿の古月堂本店に立ち寄り名物「本宿どうなつ」をおみやげに帰りました。(製造は前橋支店のすぐそばにある前橋店とのことです・・・)

1日中走ってもガソリン代200~300円ぐらいですから安心です。
キャンプライフをより豊かにするために買ったカブですが、
キャンプのできない日々も豊かにしてくれるよき相棒です!

お客様係 飯塚邦彦
健康で楽しく暮らせる ぐんまの木の家 斉藤林業

 

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くにさんぽ(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

高崎市の倉賀野町は古くは中山道と日光例幣使街道の分岐として、
また江戸と物資を烏川で運ぶ水運の最上流の集積地として賑わった倉賀野宿でした。


そんな歴史ある場所で建築のご縁をいただき、敷地の測量調査に行ってきました!
設計担当ベテラン栗原と新人の田村が測量器の取り扱い教育も兼ねてトランシットという測量器を携えやってきました。
このトランシット君、たいへん優秀で測点までの距離と角度(位置と高さ)を同時に図れ測点をレーザーで捕捉できれば1人で正確に測れますので、お施主様にご挨拶してスタッフを紹介した後の私はやることが無く・・・・


その場からそっとフェードアウトし、付近の散策へ向かいました。

川のほうへ歩いていくとすぐ史跡の看板がありました。
烏川で江戸から来たものや、江戸へ運ぶものを河岸と宿場まで牛や馬で運ばれた街道跡だそうです。脇には約400年も前からある八幡様もありました。


河岸があった付近を眺めながら往時の賑わいを想像し感慨にふけました。

今度はもっと広範囲を散策してみたいと思います。

お客様係 飯塚邦彦
健康で楽しく暮らせる ぐんまの木の家 斉藤林業

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