3ヶ月点検にM様邸へお伺いしました。
住まい方のコツや普段の点検ポイントなどをご説明しながら紹介します。
福地スタッフと役割分担をして点検します。
私は外部と床下担当。
先ずは外部から
外壁やサッシなどの状態はもちろん排水関係も点検します。
排水桝はキレイな状態でした。
お料理で油ものが多いお宅や、トイレットペーパーを多く使用されるお宅は詰まりそうになっていることも有るので、お客様自身もたまに見ていただくとよいです。
雨水枡は枯れ葉などが溜まっていますので、定期的に確認と清掃頂けると大雨の時でも溢れにくくなります。
続いて給湯器のチェックです。
エコキュートの配管の水漏れの有無を確認し、
漏電ブレーカーの動作チェック、タンクのエア抜きもおこないます。
エコキュートはタンク内で毎日お湯を沸かしますので水の中にある空気が徐々にタンクに貯まり正確な湯量を測定できなくなったりします。
3ヶ月毎にしていただくことをお勧めします。
上部のフタを開け逃し弁の白いレバーを上げると給水されタンク上部に貯まった空気を押し出してくれます。
排水管から水が流れる音がすれば戻してOKです。(5秒ぐらいでしょうか)
外部が終わったら床下に潜ります。
福地スタッフがM様に床下吹き出しエアコンの風向き設定やフィルター掃除を案内していました。
特に物干し室に設置したエアコンは、洗濯物から出るほこりを多く吸いますので、省エネのためにもこまめなチェックと掃除をお勧めします。
低い位置にエアコンが付いているのでお掃除も楽ですからね。
点検口から床下に潜り
配管や設備からの漏水や緊結ボルトにゆるみなどないか?点検します。
もちろん異常なしでした!
床ガラリの下で「愛」の落し物発見!
今回、点検とは別に床下の温度状況を計測してみました。
果たして新しくなったハイストロング工法の基礎はどうでしょうか?
エアコン直下の建物南西角、直接温風が当たるところです。
建物中央部(ダイニング下)
エアコンから一番離れた建物北東角
床下地表面
ほぼ温度差無く通気性の良さが確認できました。
ちなみに床表面温度は
M様は登山のスペシャリスト、雪山で鍛えているせいか他のお客様より低めの温度管理をされていましたが、裸足で腕まくりしていらっしゃいます!
足裏でほんのり暖かさを感じる温度で、乾燥や木材の収縮防止のためにもお手本のような住まい方です。
床下点検をスムーズに行うために作ってみました!
給水・給湯配管をまたいでもぶつからないギリギリのシャコタン加減です。
これで、点検後の下腹部の筋肉痛からサヨナラです。
プランク(飯塚)斉藤林業スタッフブログ
お客様係 飯塚邦彦
健康で楽しく暮らせる ぐんまの木の家