分譲地の区画に対して斜めに配置した伊勢崎市のN様邸の工事が始まりました。
方位と配置(飯塚)斉藤林業スタッフブログ
方位を考慮し真南に向けて区画に対し斜めに配置したわけですが、
この季節午後2時の南面の日の当たり方は
木杭の影の角度で日が当たります。
いっぽう区画に平行となるように基礎の資材の資材の向きをずらしてみました。
ここにあたる杭の影の向きは・・・
こんなに鋭角になってしまい、まだ午後2時なのに室内ではほぼ窓からの直接採光は無い状態ですね。
設計的には今回のように配置角度で対応したり、方位の振れを意識した部屋の配置や開口部の計画で方位と日射を意識することが重要です。
くれぐれも南を想定した間取りを方位の振れた敷地にそのまま配置するといった家づくりは回避してください。
さてさて、今回のように既成概念に打ち勝って斜めに配置した場合三角形や台形に残る敷地が生まれます。
大きめの木を植えたり、家庭菜園スペースとメインの庭のゾーンを分けたり、駐輪場や予備駐車スペースにしたり
いろいろな敷地の使い方が想像できます。
敷地に平行配置した場合の
こういった敷地が生まれないのが斜め配置のメリットのひとつです。
お客様係 飯塚邦彦
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