違いは歴然Ⅲ(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

前橋市のS様邸の基礎工事が完了しました。


ハイストロング工法基礎は、建物の重量を迷路のように立ち上がった線で支える従来の基礎と異なり、建物の重さを要所(ポイント)で支えます。
だから床下空間はご覧のとおりスッキリしています。
見た目から「強度的に大丈夫?」と感じるかもしれませんが、
荷重がかかるラインにはコンクリート内の配筋を補強し↓、地中梁構造としてるので大丈夫なんです!

床下全体の風通しが良くなり、空気がよどみ湿気が停滞するところが無く耐久性が上がります。そして床下暖房がムラ無く効率よく効きます!

また給排水も無理な曲げや遠回りすることなく配管でき、床下のメンテナンス性も良いのが特徴です。

一般的にはコンクリートの外側が断熱材の基礎断熱はシロアリに対して弱いとされていますが、この点でもハイストロング工法はぬかり有りません!

このような形をしたアルミの部材「防蟻笠木」を外側の断熱材に被せます。


こんな感じですね。(ちなみに手前が床下(室内)側です。)
そして返しの部分が埋まる高さ(赤い線ぐらい)までコンクリートを

打ち込みます!
進入して来ようとする白蟻の出口を完全に塞ぐわけです。

有効期限の有る薬剤によって白蟻対策をするのではなく、物理的に侵入経路を断つわけなんですね~。
この防蟻笠木の防蟻性能は近畿大学の検証実験によりその効果を確認しています。

以上3回にわたり斉藤林業の「ハイストロング基礎工法」を紹介しました。
人と同じで建築会社も足元を見るとよくわかります。

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