だんだんタイトルに違和感を感じて来ています。・・・私だけかな?
まずは写真をご覧ください。
この丸太は日本を代表する木材の一つである赤松です。(月夜野地区大峰山産)
残念ながら、ここ群馬県では松くい虫の被害で少なくなってしまいましたが・・・ 昔は梁と言えば赤松でした。
本題に移りますが、この2本の丸太には大きな意味が有ります。
手前が伐採してそのままの状態、奥が弊社の燻煙乾燥で処理した丸太です。(1本の同じ丸太です)
昨年の11月15日に伐採をしましたが、この状態で時間と共に丸太がどんな変化するかを見る為の実験です。(暴露試験と言っています)
年末そして来年には・・・ こんな事も家造りは必要なんです。
最高の家づくりには素材選びも重要だからです。
中々家づくりを考えている方には理解して頂けないのが現状ですが・・・(涙) でも入居後10年後の満足の為に行う試験なんです。
乾燥の重要性を伝える為に・・・ 本当は同業者に見てもらいたいんだけどな~(-.-)
右がそのままの状態、左が燻煙乾燥済の丸太ですが煙の成分が入って黒くなっているのが解ると思いますが・・・楽しみです。
沼田第2工場での実験ですが、共に勉強しようよ、木の家づくりをしているプロの皆さん。
また随時報告させて頂きます。
私たちは
群馬でいちばんまじめに家づくりをしている会社です。
家造り幸せ応援隊
隊長 齋藤英之