「神は細部に宿る」という格言があり由来は諸説ありますが、
一説によると 近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエの名言と言われていて、「細部(ディテール)へのこだわりが作品の本質を決める」というような意味です。
確かにパッと見の全体イメージが良い建物は、よく見ると細かなところまでこだわりや工夫や丁寧さが行き届いているように思います。
以前低い天井高さや高い建具などで紹介させていただいた前橋市のS様邸ケンチク低イイ話し(飯塚)斉藤林業スタッフブログ
もさらに細かい部分のこだわりがカタチになってまいりました。
玄関入って正面ですが、右半分は引き戸です。
左の壁部分は普通は壁紙や塗り壁ですが、建具と同じ材料を張り統一感と一体感を出しました。
続いて落ち着くよう少し凹ませたダイニングの造作ベンチも背中に合わせて、背あての板は、ほんの少し傾斜させてあります。
外流しもデザイン性の高いものに。
更に細部に目を移すと
キッチンは少数派のステンレス、しかも・・・・
こだわりのバイブレーション研磨仕上げ、コイニング加工の天板です。
ランダムな磨き模様とフラットでシャープな曲げ加工で・・・・
単純にカッコイイですね!
そして、
スイッチやコンセントプレートもマットな質感ですっきりデザインの「アドバンスシリーズ」
空間の印象が締まります。
私も負けてはいけないと・・・・・
可動棚の
木目を揃えて設置のお手伝い、ここにも神が宿りました。(これがホントの神棚!?)
もうすぐの出来上がりが楽しみです。
お客様係 飯塚 邦彦
3+