気密測定(青木)斉藤林業スタッフブログ

最近、お客様からもご質問いただくことが多い「気密性能」について。

気密性能は「C値」で表されます。
建物の床面積1㎡当たりにどれくらいの隙間があるかを示しており、
数値がゼロに近いほど高気密を意味しています。

今回、完成邸で行われた気密測定に初めて参加してきました!

 

測定の前には、全ての換気口を養生テープで目張りしていきます。


24時間換気の換気口を岡田スタッフ・関口スタッフが目張りしている様子です

 

測定器を設置する窓部分も目張りしていきます。

 

そして、窓と玄関の鍵をしっかり施錠して測定します!

この測定器で室内の空気を外にはきだし、室内と室外の圧力差を測ります。

また同時にその風量を測ることで、建物全体の隙間の大きさやC値を出すことが
出来るそうです!

気密性の高い住宅として下回っておきたい数値は1.0㎠/㎡以下。
斉藤林業の家のC値は平均0.4㎠/㎡と高気密ですが、

今回の測定結果は・・・

0.358㎠/㎡と平均値の0.4㎠/㎡をさらに下回る数値でした!

 

気密が悪いと、

・余計に冷暖房費がかかる
・計画的な換気、適切な湿度管理が出来ない
・花粉や害虫が室内に入り込んでしまう

などの問題が起こりますので、
これから家づくりを計画される方は気密性もしっかり確認したいですね🏠

私も初めて実際の測定に参加できて、とても勉強になりました^_^

 

ぐんまの木の家 お客様係 青木寛美

 

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