最近斧を三本見ました。
デザインセンターで(横山さんの斧)
川場村のお宅で
前橋のお宅で
日常生活の中で斧を見かけることはありません。
ですが今月に限り三本も^_^
森の国だよりで薪ストーブを取り上げているのもあり・・・
薪を割るための道具ですが
それぞれに趣があり、その人の人柄まで感じさせる斧。
薪ストーブの魅力、薪割りの魅力もそれから垣間見ることができました。
昔は、お風呂を薪で沸かしていたお宅も多かったので
炊事や洗濯、掃除と同様に薪割り、薪集めが生活の一部としてありました。
時代が便利なものへと移行してきた中ですたれていった
ように思いますが、今また、地球温暖化抑制の燃料として見直されているのが
木質バイオマスであります、この薪です。
群馬県の県土の約66%は森林です。
県産材での家づくりもそれにつながるところがありますが、
近くに豊富にある木質資源を使うことによって
森林の環境が適正に保たれます。と同時にCO2削減に貢献できます。
海外から電気を買ったり、地中深くに眠る化石燃料を掘り起こして
燃やすのはいずれ限界がくるのかもしれませんね。
家の暖を何で採るのかが見直しを迫られている昨今
30年後、50年後のことを考えると薪ストーブや
薪を割る斧ととともに暮らす選択
ありかもしれません。(^^)/
森の国だより 11月号をお楽しみに!
思い切り振り下ろしても割れませんでした。
お客様係 栗原 幸宏
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