でも、過度な加湿は結露を呼びます(関口)斉藤林業スタッフブログ

気温の低下と共に乾燥気味な今日この頃、潤いが欲しい日々が続きます。

色々な「潤い」カテゴリーがある中から、今回は普通に加湿のお話です。

自然素材・木のお家にとって、湿度が低くなりすぎるのもあまり良くありません。

木材の含水率が低くなるので、イコール木が強くなると思われる方もいらっしゃるかも

しれませんが、家具や造作材等仕上げの部分に狂いが生じ、反りが起きたり割れを発生

させる原因になります。

人体にとっても同じで、肌荒れやウィルス感染の可能性が高くなります。

適度な加湿、具体的には35%~40%に湿度を保つ事が良いと言われています。

私も加湿機能付き空気清浄器を持っていますので、先日より稼働させるようになりました。

ここでふと、加湿部分の構造が気になってトレーを分解。

kantoku-sekiguchi.2013.11.04

こんな感じ。注水口の奥にスポンジがあり、そこに風を送って加湿させています。

しかしそのスポンジが何かうす汚い。カビ?

これじゃ空気清浄ずら~ない、余計変な病気になりそうです。

日頃お客様には換気扇やフィルター掃除等メンテナンスのお話をしておりますが・・・

すぐに何とかハイターに漬け置き、洗浄~乾燥させ、ばらまいた菌をやっつけるべく

強風で再稼働。

これで多分大丈夫、おそらく。日頃のメンテナンスって大切ですね~。

まっ、湿度調整もメンテナンスも家にとっては必要不可欠、皆様も快適な生活を

おくるため、寒くなり過ぎる前に色々チェックしてみて下さい。

お客様係り 34歳になってしまいました、ボク関口 昌之

 

 

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