軽井沢に着いたあたりでオイルの警告灯が点いたり消えたり・・・・
しばらく走ると点きっぱなしになりました(汗)
2ストロークエンジンはエンジンオイルをガソリンと混ぜて一緒に燃焼させることで潤滑させ焼き付きを防ぐのですが、そのオイルが少なくなると警告灯が点くのです。
佐久平のカインズホームでオイルを購入して補充し事なきを得ました。
波乱含みのスタートとなりました今回のキャンプツーリングです。
それから2時間、諏訪湖方面に走り岡谷と松本の間の塩尻市でお昼の時間となりました。
この辺りの名物「山賊焼き」定食を道の駅で
イメージと違い、鶏むね肉の竜田揚げみたいな料理でしたが美味しかったです。
そこから旧中山道を岐阜方面に走ります。
奈良井宿に立ち寄りました!
10代目編集長の岡田スタッフならカメラ片手にぶらぶら歩きを楽しむのでしょうが、こちとら先を急ぎます。
写真を数枚とって10分で退散、目的地へ向かいます。
この辺りで一軒しかないであろうスーパーというか商店で、南信州といえば焼き肉王国なので羊とホルモン(テッポウ)を今夜のアテに購入。
出発から6時間かけて本日の目的地に到着、距離にして230kmでした。
木曽駒冷水公園キャンプ場です。
木曽駒ヶ岳のふもとのスキー場跡地に一昨年からできた、なんと無料のキャンプ場です。
予約不要で24時間チェックイン/アウト自由で、お湯の出る炊事場からお風呂や売店まで完備の高規格キャンプ場です。
面白いのは売店やお風呂の料金は無人のセルフQRコード決済や現金投入方式で利用者の良心が試されます。清掃や管理スタッフも最少人数のボランティアで運営されているので無料との事です。
この無料で予約不要、チェックイン/アウト自由という事でSNS中心に評判が広がり写真のとおり平日でもたくさんの利用者で溢れてました。(他の場所にもたくさんキャンプエリアがありますがどこも人がいっぱいでした。)
今回は人気の秘密を探るべく、マーケティングリサーチ目的での訪問で遊び100%ではありません!96%ぐらいです。
買い物しないで来ても困ることは無い売店の品ぞろえです。(若干割高ですが)
こちらも全部セルフ決済方式で24時間営業です。
天然水も飲み放題。
木曽ヒノキで有名なこの辺りらしく、一枚板も販売されてました。(こちらはさすがにセルフではなく、購入希望者が連絡先に電話するとスタッフが来てのやりとりです)
どこに行っても人がいるため、今回は敢えてにぎやかなスキー場の大駐車場跡地のメインエリアに設営しました。
スキー場時代の人工物もありますが、水場などで上手に利用されています。遠くの木曽駒ヶ岳、近くの「ダイオウイワナだけは捕らないでくださいね!」と注意するお姉さんの等身大写真と向き合うカタチでお風呂上りにまったりします。(お風呂はセルフ決済で500円払うと24時間以内であれば何回でも入れます。)
前回の完ソロと違い、今回はファミリー、グループ、カップル、ソロ、様々なキャンパーがいるので夜も安心です。
朝、夜露で濡れたテントを乾燥中に売店のテラス席でまったりコーヒーを楽しみました。(ドリップバッグを買って、お湯も淹れられるという至れり尽くせりぶり)
撤収・積込も完了し、さて帰りま・・・・・セン!
今回は代休を取って夢の3連休、次のキャンプ地でもう一泊しちゃいます。
行きとは違うルートで伊那市~茅野市~ビーナスライン経由で蓼科高原(蓼科湖)に着きお昼としました。
蓼科牛一頭買いのお肉レストランで
夜も肉を焼くかなぁと思ったので焼き肉ではなく、ハンバーグランチ(1,600円)
着丼した瞬間「ハンバーグちっちゃっ!」と思いましたが、意外に高さがあったため見た目よりボリューミィでした。
ビーナスラインを駆け上り、これから(背後に見える)絶景エリアというところで、立科町方面に下りるためビーナスラインを離脱、残念でした。
2泊目のキャンプ地は、勝手知ったるいつもの荒船パノラマキャンプフィールド。
じつは新規で行きたいキャンプ場が有ったのですが、WEB予約の前日締め切り時間に間に合わず、電話したところ「2,200円のソロキャンププランはWEB予約限定なので電話予約ですと3,800円になりますがよろしいですか?」との事。
「よろしくないので、また今度WEBから予約してうかがいます。失礼しました!」と、ケチってしまいました。
まぁ、荒船ならほぼ群馬なので次の日楽だし、ワイルドワンカード提示で薪が一束もらえて焚火もゆっくり楽しめるから良しとしましょう。
ところが設営後シャワーを浴びてサッパリしたところでポツポツと雨が降り出しました。バイクをテントの中に入れてキャンパイしました。
3食続けて肉だったので、アテは魚(鰹の漬け)としました、バランス大事です。
夜になってもなかなか雨は止まず、20時頃テントの中で安定の金華亭ホルモンで呑っていたら・・・
やっと雨が上がりました、この日は9月18日ちょうど中秋の名月。
お月見しながら焚火でキマリました。
「明日の晴れは、もらったぜ!」そう確信して就寝。
朝4時、尿意で目を覚ますと「やっぱり今日はいい天気だ!」
昨夜の確信を実感しながら2度寝につきました。
次に目にしたのは・・・
霧と雨の景色でした。
予報を見ると昼頃まで降ったりやんだりの模様、カッパを着て雨のなか撤収して帰路につきました。
どうもこのバイク&テントと荒船山は相性が良くないようです。
キビシイCAMP(飯塚)斉藤林業スタッフブログ
お客様係 飯塚邦彦