展示場で出会う人・見学会で出会う人・偶然に出会う人・・・
家づくりをしていると、その方の出会いから始まって、暮らし方や性格、時には親戚関係にさかのぼって、お客様の色々なことを知っていくことになります。
当然、商売にとどまらず、そこに 『情』 が生まれてくるものです。
今日は、情熱的な お客様の上棟式に行って参りました。
斉藤林業では上棟式に”棟札”という札の奉納を行っています。
棟札とは、建築・修築の記録・記念に、建物内部の高所に取り付けた札の名称です。
例えば、新築時に書いた棟札をその代で改めて見かけることは無く、孫・ひ孫・玄孫(やしゃご)・・・など子孫の代で大きな改築などをするときに、「ひーおじーちゃんは、こんな思いでこの家を建てたんだ!」みたいに発見される訳です。
他には、自分たちへのメッセージを書いて、棟札に見守られて生活するという考え方も素敵だと思います!
話を戻して、情熱的なF様、上手にご新居の絵が書かれた立派な棟札をご用意いただきました。
「棟梁お願いしますっ!」 そして棟梁は一番高いところに上っていくのです。
かっけ~♪ 小さいころは大工さんに憧れたものです。
発見された最古の棟札は、なんと900年前っ! 明治17年に建った前橋公園隣接の臨江閣でも棟札が発見されています!
えてして、素敵な上棟式を過ごさせていただき、素敵なお手紙まで頂戴しました。
F様こんな篠原ですが、今後ともお付き合いのほど宜しくお願いいたします。
偶然にも前橋公園の池が群馬県のカタチをしていたことを今日知った 篠原ただし
みなさん知ってました?
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