昨日、東京で桜が開花したそうですね!
全国で最も早かったとか…群馬の桜もそろそろかな~、と思うと楽しみですね☆
先日のお休み、私が楽しみにしていた場所に出掛けてきました!
場所は
“ソニービル”
ソニーファンというわけではありませんが、実は、このソニービルは今月末をもって解体されることになっています。
解体にあたって、企画展が行われていて、そこに出掛けてきました。
このソニービル、1966年竣工なので、今から50年前の建物になります。
オープン当初は、ブラウン管が敷き詰められたファサードと
「花びら構造」と呼ばれる1フロアを4分割したスキップフロアと
建物自体がショールーム・広告塔という構想と
が話題だったと、学生時代に教わった記憶があります。
↑建築当初の外観
(芦原建築設計研究所 http://www.ashihara.jp/html/projects.htm より引用)
↑これが、「花びら構造」の模型。
中に入ると、天井の低さが少し気になるものの、スキップフロアに芝のような床材を貼っているせいか、50年の月日が感じさせない空間。
建物の中を公園に見立てた仕掛けが、各フロアごとに設定されていて、登っていることがわからない楽しさがありました。
各フロア
大道芸人がいて楽しい時間を過ごしていたり
壁のプロジェクションマッピングで幻想的な空間が体験出来たり
スタッフさんから葉っぱのシールを頂いて、壁の好きなところにシールを貼って、まるで葉っぱの吹雪の中にいるみたい…
メモ用紙が置かれていて壁いっぱいのメッセージボードになっていたり
『ソニーパークは、どんな場所になってほしいですか?』
こんなにたくさんの人が駆け付けたかと思うと、50年という長さを感じました。
中には、結構、英語のメッセージがあって…さすが、Sony!
お別れは寂しいものですが、解体後、跡地を「空き地」として一般に開放するプロジェクト「銀座ソニーパークプロジェクト」が計画されていて、2022年には、新しい建物が出来るそう。
これが、ソニーパークの模型。
人がいっぱいいると、模型でも楽しそうですよね!
みなさんは、“Sony”…って聞くと、何を思い浮かべますか?
私は、ウォークマンとMDとプレーステーション!
前橋支店 須田涼子