みなさん、「家を建てるときは敷地と平行に建てなければいけない」と思っていませんか?
全然そんなことなくて、敷地の方位や形、周辺の状況によっては敷地の境界線に対して斜めに建てても、良いんです!
今回、真南に区画されていない分譲地で計画させていただいたお宅の基礎工事が進行中。
建物は真南に向けたので敷地境界線に対して斜めに配置してあります。
敷地と平行に建てた場合、よほど広い敷地でない限り、隣地との間に1メートルぐらいの人が通れるだけで他に利用できない部分ができてしまいます。
一方向10メートルとして、2方向に有った場合、広さ12畳ほどにもなります。
ところが、敷地境界に対して斜めに建物を建てた場合、三角形ではありますが奥行きのあるお庭が生まれます。
植木を植えたり、家庭菜園にしたり、物置を置いたりとおなじ敷地でも広く使える可能性がひろがります。
お隣さんちとの間にも適度な距離となり、窓からの眺めや風の入り方も良くなります。
完成がとても楽しみです。
土地の購入をお考えの方であれば、変形地を格安に購入してはいかがでしょうか?
同じような考えでうまいこと設計できますよ。
前橋支店長 飯塚 邦彦
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