自宅紹介①(納見)斉藤林業スタッフブログ

今回は先日、無事に引渡しを終えた自宅をご紹介したいと思います!

まずは玄関と勝手口を兼ねた土間空間。

なるべく広がりを感じられるように建具を極力減らしました。

手前が勝手口として使う扉でキッチンへと続きます。

玄関入ってすぐキッチンなので、買い物してきた物をすぐにしまえ

勝手口と玄関を兼ねることでスペースを大きくとることが出来ました。

小さな椅子が置いてあるところがメインの玄関ホールになり

一番奥は玄関収納になります。

玄関収納は部屋だけを作ってもらい、今後自分で作っていく予定です。

モノで溢れるところになるので内装の仕上げもせずに

石膏ボードという下地材のままにしてもらいました。

メインの玄関ホールに来ると、南半分を使ったLDKの空間がチラッと見えます。

先程広がりを感じられるようにと建具を極力無くしたため

ここまでくると奥まで見えてしまいます。

ただ、空間分けはしたかったので床の段差と上部に通した鴨居・

LDKに行くまでの通路幅を絞ることで玄関スペースとの空間分けをしました。

手前にあった勝手口の建具を開けると南の外壁沿いに配置した

キッチン→スタディースペース兼キッチン補助作業スペース→

リビングベンチがズドンっとみえます。

心地良い窓辺に自然と人がよりつく様に南側に居場所を沢山つくりました。

もう少し先にいくと2階まで含めて全体を感じれます。

ただ少し身を隠せて安心できる場所も欲しかったので

突き当たりのスペースは小壁を作り身を隠せるようにしました。

後々は小上がりを作って、もう少し場所を分ける予定です。

LDK北面の壁は階段とTVスペースを開口枠で囲み一体的に見せています。

その両側には寝室と洗面へと続く入り口があり左右対称に配置することで全体的に

まとまって見える様にしました。

LDKの一番奥に立つと玄関土間まで含めて視線が抜ける様になっています。

 

今回自宅を設計するにあたり、

揃える繋げる整える

ということを意識しました。

似た様な高さのものや、すぐ近くになるものは別々のものではなく

繋げて一体的に魅せることで、全体としてスッキリまとまりのあるものに

見えるようになります。

また、そうしたものが背景にあることでこれからいざ生活が始まり物量が

増えてきたとき(子供の玩具や日用品など)に負けない強い背景があることで

雑多な風景にならずに済むのではないかと思っています。

 

長くなってしまったのでまた次回、自宅についてご紹介できたらと思います。

 

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群馬の木の家 斉藤林業

メンテナンス部 納見毅

7+

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