燻煙乾燥炉(吉野)斉藤林業スタッフブログ

燻煙乾燥炉は、各工場・現場から出た端材や丸太を

製材したときに出る建築材として使用できない皮のついた部分を

燃料として煙で燻しながら木材を乾燥させますが、

木材を燃料としているため燃焼後に灰が出るので、

灰掃除をしました。

掃除前の灰はこんなです。

灰掃除といっても土間の下にある深さ2m・幅1.2mの場所で

重機は使えないので手作業で行います。

灰をスコップで抄いトン袋と呼ばれる大きな袋に入れていきますが

灰は、すぐに舞ってしまうので防塵マスク・ヤッケ・長靴で作業しましたが、

ゴーグルを着けていないので目がショボショボです。

灰掃除完了です!!

以前はゴーグルを着けたこともありますが、

ゴーグル着用時はこんなです。

自分の熱気と隙間から入ってくる灰で

ほぼ視界ゼロなのでゴーグルは着けずに

アイボンで乗り切りトン袋に10袋の灰が出ました。

乾燥炉は、1号炉・2号炉とあり今回は2号炉を掃除したので

暑くなる前に1号炉の掃除も終わりにしたいと思います。

ぐんまの木の家 生産第二工場 吉野 歩

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