断熱材って断熱性能だけで決めるものかな?

断熱材は壁の中に入って見えなくなってしまうものだから、お施主様も興味がなくて当り前かもしれません。
また見えなくなってしまうものには、出来るだけお金を掛けたくないのが造り手(建築会社)の本音かもしれません。
断熱性能に要求されることは、
① 断熱性能がしつかりしていること。(冷暖房費の削減)
② 耐水性に優れていること。(工事中や入居後の雨漏りから財産を守る)
③ 耐火性に優れていること。(火災から財産や生命を守る)
④ 燃焼時に有毒ガスが発生しないこと。(避難時間の確保や命を守る)
⑤ 調湿効果が高いこと。(冬の過乾燥や梅雨時期の湿度コントロール)
⑥ 吸音性が高いこと。(防音性だけでは、室内音がストレスとなる)
て私は思います。
初めての家づくりで失敗しないためにも、お施主様も勉強して頂きたいです。
ま〜数値より体感やお試し(試食?)ですかね。(^_^)
そこで、弊社ではこんな体感ルームを造りましたいた。


朝まで雨が降っていたので、外の湿度は70%はあるんでしょうか?
それでは、順に体感ルームを覗いて見ましょう。


こちらは、グラスウール(細繊維16k)厚み120ミリを使用。


今話題の外断熱の発泡系断熱材(B-3)厚み60ミリ使用。


最後になりましたが、弊社製のセルロースファイバー断熱材(吹き込み工法65Kg)
です。
特に注目して頂きたいのは、測定器の下の数値の湿度です。
私もびっくりですが、気候によってこんなに違いがあるのですね。
一般的に湿度10%で体感温度が1℃違うとか言われています。
この差をあなたは、どのようにお考えですか?

家づくり幸せ応援隊
隊長 齋藤英之

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