昔の林業の匠の技を知って頂きたい。

農業にも歴史が有るように林業にも歴史が有ります。
農業て言うと牛や馬で田んぼや畑を耕している光景が目に浮かびますが・・・

中々林業て・・・「きこり」位しか浮かばないのではないでしょうか?
山で伐採された丸太を里まで運ぶのも林業の仕事です。

弊社の生活情報提案ショップgreen tomorrow(前橋市小相木町)  1Fに展示コーナーを作りました。
日本の林業にも興味を持って頂きたいとの思いからです。DSC00016

写真は木のソリを使った丸太の運搬風景です。
木ソリの事を木馬(きんま)と呼び人力で丸太を運搬しました。
50年前は主力な道具でしたが機械化が進み姿を消しました。
なんでも腕の良い職人は1回に丸太を2トンも運んだとの事です。・・・すごい(^・^)

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小道具では「トビ」丸太に突き差して引っ張る道具や「ガンタ」テコの力を利用して丸太を廻す道具も展示してあります。
この道具は弊社でも現役で活躍しています。(30年位は使いこんでいるかな?)
その他、群馬県の人口林の代表的な樹木も展示してございますので、関東で1番の森林県ですから、家づくりだけでなく、家具、日曜大工からポチの小屋まで皆で県産材を使いましょう。

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