マイホーム計画⑦

工事の進捗報告だけでは面白くないと思いますので、今回は私の家づくりの過程をご紹介したいと存じます。あくまで、私のケースのご紹介ですので、ご参考程度にご覧下さい。

私のマイホーム計画の場合、譲り受ける土地もないので、土地探しからの計画。実は結婚して以来現在のアパートに住み続けて入居13年のアパート名主状態。家づくりの夢はずっと持っていたものの、実際の行動となると『そのうちね。』の感覚。

のほほんと暮していましたが、気づいたら長男(中1)・次女(小5)と大きくなりアパートも手狭。

そろそろかな~と、何の気なしに家族に向けた、『家欲しい?』とポロリの一言に予想を超える家族全員の二度見のリアクション><;。『おっと・・・。こいつは後に引けない・・・。』

必然性も整ったところで、家電選びの格言『買いたいときが、買い替え時』に倣い、いよいよ行動を開始しました。

私の土地探しの主な条件は3つ。

① 子供の転校はなし(学校区内)。

② 広い土地

③ できれば現住まいの町内(前橋市上泉町)

①の理由・・・私の父は転勤族で2年に一度の転勤の頻度。転勤先の友達は皆幼馴染がいるのに私には幼馴染の友達がいない・・・。と子供ながらに羨ましさを覚えていました。できれば子供は転校させたくないな。

②の理由・・・広い土地。これは単純。私は広い方がいいと思うから。

③の理由・・・上泉町はほどよく長閑な環境がGood。ベイシアマートもすぐ近く(近くなんです^^;。)。13年住んでいてなんとなく気に入っている。それと上泉町は剣聖上泉伊勢守秀綱(信綱)公の出身地(居城)の町(剣聖。すごい人なんです。歴史好きの私にはたまらんのです。今のアパートも伊勢守のお墓の目の前。すごい。これは分かる人だけにわかってもらえればいいです。はい。)

ここで、土地について私の持論をひとつご紹介させていただきます。

歴史というのはとても大切で、古く狩猟時代や農耕を始めたばかりの先人の方々にとっては住む場所=生活=生死に直結していました。ですので、住む場所には厳選に厳選を重ねたはずなのです。住む場所選びに失敗した方々は滅んでしまい、成功した方々は集落、村、町、都市へと発展し現在に行った至っています。技術の進んだ現在では人の手で住み易いように土地を改良してしまうので心配は少ないと思うのですが、工事が困難な昔の人にとっては土地選びの際には知恵や経験、感を最大限に活用し、厳選する必要があり、そのような土地の中でも神様を祭る神社・仏閣の建築地には聖なる場所にふさわしい土地として更なる厳選を重ね選んだ土地と思います(いやしろ地)。また、お城を築く場合も同様に堅牢な土地を探し選び城築したものと思います。神社仏閣の近くなどはとかく敬遠されがちですが、本来はとてもよい条件の土地なのかもしれません。(*あくまで私個人の考えに過ぎませんのでご参考までに・・・。)

っと、話がそれて長くなりすぎたのでこの続きはまた次回に・・・^^;。

夢の中に住んでいる 営業チーム 横山 暢哉

 

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