一流の職人さんに学ぶ(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

5月5日に思い切り剪定した高崎展示場のトキワマンサクの生垣です。
思いきって(飯塚)斉藤林業スタッフブログ



「枯れてしまうんじゃないか?」と心配するほど刈込みましたが、
この通り順調に成長しています。
となると、また剪定です。



強い剪定の後なのでところどころ透けてますが、次回ぐらいにはいい感じに茂ると思います。
慣れたもので、最近は切った後のことも考えながら作業しています。
まずは養生。

使い古しのブルーシートを下に敷いて、ずるずると移動しながら作業します。
こうすることでごみを集める最後の掃き掃除が不要になりずいぶん楽になります。
そして、切りながらなるべく細かく切ってしまう。

だいたい15~20センチぐらいに短くしてしまいます。
まさに人間ガーデンシュレッダー。
あとでビニールに詰めるあのイライラ作業が劇的に早くラクになります。
作業して疲れた後の掃除とかしんどいし、
ビニールにプスッ!と穴が開き裂けるのってムカつくじゃないですかぁ?

こうして作業の後にできたゆとりで道具のメンテナンスをすれば次に気持ちよく使えます。

そういえば、腕のいい職人さんは作業しながら片付けてるので現場は常にキレイだし、道具も手入れが行き届いてますね。
なんとなくわかる気がします。

お客様係 飯塚邦彦

おまけ(男心をくすぐる道具の話)

私はプロの職人さんではないですが、男の子ですから工具とか道具に萌える癖をもってまして・・・。

今回使った道具の紹介です。
何気ない剪定ばさみに見えますがこれ、すごいんです!

握った時と開いた時の違いにお気づきでしょうか?
じつは親指側でないオレンジのほうのグリップが手の動きに合わせて回転するんです。(ビス穴の向きに注目)摩擦が発生しないので長い時間使っても手が痛くならないし、力の伝達ロスも少なく軽い力で切れるとのことです。

思いきって買っちゃいました!

4+

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA