角が生えたような長い触角が特徴のカミキリムシ。
植物の葉っぱや木の枝、幹を食べてしまうので、
ガーデニングにはやっかいな害虫です。
今回は、そんなカミキリムシが「吉岡の家」のモミジの木で発生。
早速、駆除に行ってきました。
草花や樹木などほぼ全ての植物が被害にあってしまいます。
カミキリムシは茎や枝、幹の中を食べて中に侵入し、卵を産みつけます。
穴が開けられた植物は弱って枯れてしまうだけでなく、
中で幼虫が成長し植物を食べ続けるので、
気づかず手遅れになってしまうこともあります。
オガクズ状の排泄物があるのを見かけたら要注意です。
食べられた穴を見つけたら、スプレーや液体の殺虫剤を穴に入れて駆除します。
カミキリムシ用の薬剤を定期的に散布することで、予防することができます。
ぐんまの木の家 お客様係 中村富一