久しぶりに桐生市役所に調べものに行ったら・・・・
私の知らない新しい庁舎に生まれ変わっていました。
(今年の1月から業務開始になっているそうです)
しかも普通の長方形ではなく、おにぎりみたいな六角形のカタチが特徴的です。
これは工事中も業務継続の旧庁舎を避けた敷地部分で計画したからです。
さっそく中に入ってみます。
これが市役所の庁舎か!?と思うほど、
中央が大きな吹き抜けとなっていて非常に開放的です。
桐生にたくさんあった旧い織物工場の「のこぎり屋根」の彩光も取り入れられ
地域性も表現されています。
地域性と言えば、桐生は林業も盛んな地域で斉藤林業でも桐生から良質な木材を仕入れてますが、新庁舎でもふんだんに使われていました。
なかでも参考になったのが天井
杉板がスノコ状に隙間を開けて張られていました。
よーく見ると構造体や配線・配管が見えますが、さほど気になりません。
むしろ木質感だけでなく隙間に照明が埋め込まれスッキリしていたり、
換気や空調グリル、点検口なども無く デザイン的にもスッキリしてます。
そして普通に天井パネルを張るより、
これゼッタイ、コストダウンなヤツです。
これはぜひ、斉藤林業の家でもやってみたい!
ご賛同いただけるお施主さま、いらっしゃいませんかね~?
お客様係 飯塚邦彦




























