建築資材としてもよく利用されている「大谷石」。
その大谷石の地下採掘場跡を見ることができる、
栃木県宇都宮市にある「大谷資料館」に行ってきました!
平日の、しかもまだ開館から1時間後くらいだったにもかかわらず
駐車場には大型バスがたくさん!(写真には写ってませんが10台くらい…)
バスツアーと小学生の団体で、かなり賑わっていました💦
坑内に入ると巨大な地下空間が広がっています。
広さは2万平方メートル、深さは30mにもなるそうです!
(↑野球場がひとつ入る大きさ)
これだけの広大な空間が人の手によって切り出されたというのが凄いですよね!
坑内の平均気温は7℃なので、天然の冷蔵庫として
現在も野菜や果物、ワイン、日本酒などの貯蔵庫として利用されているそうです。
さらに大谷石は、コンクリートやガラスに比べて高い吸音率を持っており
音楽の種類に合った音響空間の演出が出来るという効果もあるとのこと。
実際に多くのアーティストがこの地下空間で演奏したり、
映画等の撮影や高級時計・車のレセプションにも使われています。
見た目では表面に点在する「ミソ」と呼ばれる茶色の斑点が特徴です。
以外と身近なところでも色々と使われているので、
ぜひ探してみて下さい(^^)
ちなみに、伊勢崎展示場「みやこの家」の玄関も大谷石を使っていますので
興味のある方は展示場へもぜひお越し下さい(^^♪
ぐんまの木の家 お客様係 青木寛美
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