キビシイCAMP(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

今回のキャンプは厳しかったDETH!

GW中の二日の休日と明けてからも2週連続で水木の休みは雨。
待ちに待った晴れ予報の水木、前日に予約を取り、
Amazonから4月21日に届いたテントも積み込み、万全の態勢でお気に入りのキャンプ場にやってきました!

受付で、「夕方から天気が荒れるみたいなので気を付けてくださいね!」

「えー!そうなんですか?予報は良いはずだったんですけど・・・」

低気圧が急速に発達し西から急速に荒れ模様との事らしいです。
今のところ天気いいし、まぁ、なんとかなるでしょう。
来ちゃったし。

はやる気持ちしか無かったので、早速設営しました。
今回導入したテントは今まで持っていたものよりも大きいのに収納サイズがコンパクトで軽量。バイクでのキャンプにぴったりと思って購入した次第です。
(でも、大きくて軽い=生地が薄いという事でもありますが、
この時は生地が薄い事への心配など微塵もありませんでした。)


買い出しに行った業務スーパーで発見したnewおつまみ「ひねポン」
パッケージの鳥さんと目が合い思わず買ってしまいました。
ひねポンとは姫路のほうの郷土料理で、ひね鳥とは卵を産めなくなったBBAの鳥のことだそうです。


あとは安定の馬刺しで


荒船山を見ながら、待ってましたの乾杯!
これですよっ!コレ、コレ!


ひねポンは新玉のオニスラときゅうりを薬味にいただきましたが、
流石BBAの鶏肉だけあって薄く細かく切ってあるのにシッカリした歯ごたえ(固いともいう)ながら、炭火の香りと噛めば噛むほど味が出て、まさに熟女の魅力。
リピートしそうです♡


このころから風が強くなり、テントの中に半分入る形でくつろいでました。
「やはり大きめのテントは良いなぁ」なんて悦に入りながら・・・


そのうち太陽が雲の中に入りがちになり、見る見るうちに


今にも降りだしそうな空模様となったので、バイクを中に入れてあげました。
バイクでのキャンプにぴったりなのはコレができるからです!
それでも、モツ煮とガソリンの臭いをアテにパック酒を呑り平静を装いますが・・・。

日が暮れてからは台風か?!ってぐらいの暴風雨。
バタバタ、ギシギシ、テントが悲鳴をあげてます。
大丈夫か?破れちゃううんじゃね?このテント。

新しいが故の未知のポテンシャルと薄いことが不安に変わりました。

(写真を撮っている余裕がなくなりましてスミマセン)

このあとは、一向に止まない風雨の音にビビりながら寝袋の中で

「車だったら車内に避難できたのにバイクでキャンプは厳しいなぁ、
テントが飛んだらどうなっちゃうのかなぁ?」

と悶々としていたら寝られなくなり、朝の3時に片付けをはじめました。
すべてのキャンプ道具を仕舞って荷造りをし、カッパを着こんでテントが飛ばされても被害はテントだけの状態で

「あとは好きにして!」状態でテントの中で寝転んで夜明けを待ちました。

夜が明けても暴風雨は一向に収まりません。
(↑テントの薄さがお分かりかと思います。)

一見すると静かな霧の中みたいに見えますが、風、雨、霧がスゴイです。

予報ではお昼ぐらいに回復に向かうとの事ですが、このままテントの中で待ってても埒があかないので風雨の中、強硬に撤収し7時半にはキャンプ場を後にしました。

雨の中の峠道では、いつぞやの転倒の恐怖も蘇り緊張しましたが無事帰宅することができました。

今回は厳しいキャンプでしたが同時に、安心して寝られる家がある事のあたりまえの有難さを実感するいい機会となりました。

次回はユルめのキャンプを希望します!

お客様係 飯塚邦彦

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