高崎市のK様邸にお施主様、大工さん、電気屋さん、監督が集合しました。
『オールアース工事』の説明会です。
今回K様のご要望により屋内配線からの電磁波(電場)をアースすることによりカットする工事を施工します。
電子レンジやIHヒーターから発生する電磁波がマズイ!といったような話を昔はよく聞きましたが、すでに電子レンジやIHヒーターなど電化製品は電磁波を外に漏らさずアースにより外に逃がすように対策してあるとの事です。
いっぽう住宅の屋内配線は、2階建ての住居1軒あたりで25年前は150mほどしか使われていませんでしたが、今は1,000m以上、約7倍の量のコードが使われているそうです。
一般住宅の一戸あたりの電気使用量も40年前と比べると5倍になっていることから、
発生する電磁波が多くなっているのも容易に想像でき、住宅側でも対応する必要がありそうです。
仕組み自体はシンプルで、導通のある特殊なシートを壁と床の下に張ってアース線を繋ぎ地中に逃がしてあげるといった内容です。
途中2回電磁波測定を行い、しっかり効果が出ているか確認しながら工事を進めます。
健康住宅を追求してきた斉藤林業の家づくりですが、さらに良くできる余地はまだありそうですね、ちょっと勉強してみます。
お客様係 飯塚邦彦
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