端材木工②(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

今回もデッキ材、格子材の端材で作ってみました。
前回の端材木工ブログはこちら↓
https://www.saito-ringyo.jp/blog/2024/10/25/%e7%ab%af%e6%9d%90%e6%9c%a8%e5%b7%a5%ef%bc%88%e9%a3%af%e5%a1%9a%ef%bc%89%e6%96%89%e8%97%a4%e6%9e%97%e6%a5%ad%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%83%e3%83%95%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0/

デッキ材や格子材は長い物で反っているのがあったり、途中に欠け節などが有る物もがあったりお客様宅で使えないものがストックされがちです。
短い材料にすれば狂いは無視できたり、節部分などを取り除き有効活用できます。
また、どの現場から出た端材でもサイズが規格で決まってるので、活用しやすいのも大きなメリットです。

今回は20cmの短材がどのように活用できるかをテーマとして試作してみました。


格子材とデッキ材をL字に接合したものを脚としました。


小口(切り口)に隙間を設けて組み立てます。


完成品はこちら


デッキのステップです。
試作品はもうすぐお引き渡しのK様邸に進呈したところ、
お子さんが座るのにもちょうど良い高さで、喜んでいただけました!
20㎝の短材でも充分活用できますね。
水を良く吸い込む小口の接合部に隙間を開けたのは、濡れても早く乾き傷みにくくするためのひと工夫。


前橋支店で薪として販売している端材ですが、DIY木工の材料としてもいかがでしょうか?

お客様係 飯塚邦彦

1+

水無月祓いの旅①(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

6月に入りました、今年もあと半分ですね。(はぁ~)
神社で半年間の罪や穢れを祓い、残りの半年を無病息災で過ごせるように祈願するのが水無月祓い(または、夏越の祓い)です。

今回はキャンプではなく、半期の忘年会を兼ねた水無月祓い紀行(奇行?)の報告です。
AM6時半に自宅をスタート、まずは利根川に着きました。
「利根川沿いを終点まで行ってみよう」と思ったからです。

今回の相棒(道連れ)は錆び錆びのホイールを入れ替え、
新品タイヤに交換されヤル気マンマンのカブ。

なるべく利根川に沿って進みます。


8時半、ここは熊谷の葛和田渡船場、群馬県側の千代田町と結ぶ県道扱いの現役の渡し舟の埼玉県側の発着場です。
渡し舟の料金はなんと無料、そして両県側とも路線バスでつながります。
原付バイクなら乗船可能だったことを後で知り、残念でした。

ここから3時間走り到着したのが茨城県の、

ラーショ日本一の呼び声高い「ラーメンショップ結城結束店」
今回の旅のグルメチェックポイント です。
平日11時半だというのに30分待ちで期待が高まります。

ラーショ基本のネギラーメンをデフォで注文。
濃い目の味ですがたっぷりの背油の甘味とシャキシャキ感を残したネギのバランスが良く、値段も他の多くのラーショより良心的で大満足でした。
(ラーメンショップはフランチャイズの縛りがユルく、店によって味も値段もメニューも違うので面白いです。)


13時過ぎ、また利根川沿いにルートを戻し海から52キロ地点。

30分後に

東国3社のひとつ香取神宮に到着、カロリー過剰摂取の罪を祓います。


大祓の6月は多くの神社で↑茅の輪(ちのわ)が祀られており、
書かれている作法に則ってお参りしました。
(これでカロリーもリセット、もはや茅の輪がゼロにしか見えません。)


そのあと更に1時間半走ってようやく千葉県銚子港に到着、
出発から195キロ、9時間かかりヘトヘトです。
でも、今日のゴールは最短ルートで50キロ以上先の九十九里浜、
泊まれる格安健康ランドを目的地にしたことを後悔しました。


犬吠埼灯台や


風力発電の大風車群に立ち寄り気を紛らわしながら、


なんとか日没までに健康ランド最寄りの海岸に辿り着きました。
出発から約12時間、距離にして306キロ 、疲労とお尻の痛みで黄昏れるしかありませんでした。

(続きは次回)

お客様係 飯塚邦彦




3+

頭もつかいます(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

キャンプを始めたのが2018年の秋、もうすぐ7年になります。
社会人になってゴルフ→木工→オーディオ→自転車(リターン)→キャンプ→バイク(原付)→山登り→スキー(リターン)と、いろいろ手を出して参りましたが、原付キャンプは永く続いている趣味です。

最近は水の容器は飲み終えたビール缶、一回で使うペーパータオル5枚以下、ウェットティッシュ1枚(コンビニでつけてくれる個包装のヤツ)といった具合に荷物とゴミをいかに減らせるか?に情熱を注いでます。

衣食住に移動手段まで含めた全装備。


やってきました今シーズン初の荒船山を臨むキャンプ場、
楽に張れるテントに変え、ポールとペグ(杭)を削減しカブにロープを結んじゃいます。
荷物と手間を省くのは・・・


一刻も早く呑りたいから。
そのため・・・


前菜セットはカツオと玉ねぎ、キュウリを切っただけ。




保冷剤(冷凍食品)でお腹を満たし


お昼寝と軽いオジさんぽの後、


保冷剤(冷凍馬刺し)と味付け焼き肉(今回はタン塩レモン(豚))でフィニッシュ。

 
荷物(保冷剤)を減らしつつ最後までキンキンのドリンクを頂く為の作戦です。

こう見えて、なかなか頭使うんですよねー!


お客様係 飯塚邦彦

3+

oshinohoshino(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

施工事例「吹抜けが上下を繋ぐ大屋根の家」をUP致しました。

K/H様が斉藤林業を知ったきっかけはYouTube、
ご視聴いただく間に好印象を抱き「推しは星野さん!」との事で
星野スタッフが設計を担当させていただきました。

新しくなったホームページと併せてじっくりご覧ください!

お客様係 飯塚邦彦

2+

花のある暮らし(飯塚)斉藤林業スタッフブログ


昨年の11月にお引き渡しさせていただいたH様邸、
お庭も完成したので竣工写真の撮影にお伺しました。


耐震性を確保しながら景色の良い方角に大胆に開口部を計画させて頂いた事を
過去のブログ↓で紹介しましたが、

構造計算で窓が自由に!?(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

撮影はプロに任せてお家の中を拝見してみると・・・

各所にお花が飾られていて、男ながらに「なんかいいなぁ~」と思いました。

後日、施工事例にUPさせていただきますのでお楽しみに!

お客様係 飯塚邦彦

3+

幻の池(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

信州安曇野エリアに雪解けのこの季節だけ出現する池があるらしい。
そして、そこはキャンプ場らしい。

ということで先週に続き長野へCAMPです。
先週より片道50km遠い160km、4時間かけてやってきました!


バーン!イメージはコレ↑
最盛期の幻の池ですが、現実は・・・


えっ?ちっちゃ!
桜が咲くゴールデンウィーク前をピークにどんどん小さくなって消滅寸前、
池というよりは大きな水たまりですが、幻となる前に見られただけでもラッキーです。


北アルプスが見えるテントエリアからは池が遠くなり、更に数組が陣取っていて落ち着かないので池を見下ろせる高い所にポツンと設営しました。


対岸からなるべく池が大きく映るように撮ってみました。
木々の下に小さく見えるのが我がテントです。


4時間ほぼ無休憩で走ってきたので、まずは喉とお腹を満たします。



長野といえばのジンギスカンと銀のやつで乾杯!


落ち着いたのでキャンプ場のまわりを散策しますと、いい風景。
NHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地でもあります。


菜の花畑と北アルプス、絵になりますね~。


菜の花畑とオジサン、キショいですね~。


テントに戻り第2ラウンド、刺身と地酒のターン。


砂肝とボンジリの黒コショウニンニク炒めでスタミナ補給。


暮れてきたので焚火に火を灯します。


信州といえば蕎麦、一人前の茹で麺にスープ付きのが売ってました。


盛りで〆ました。


湖(池)面に写る炊事&トイレ棟の灯りもまた良きです。


斜面に張ったテントのおかげで熟睡できずAM4:30起床、
綺麗な朝靄の風景が見られました。

菜の花畑と北アルプスが見える所まで歩いていくと



早起きはしてみるもんです。
来年、池が大きなうちに是非行きたいキャンプ場でした。


行きは長野経由で、帰りは安曇野を通り松本経由で 途中の観光いっさい無しで帰ってきました。

お客様係 飯塚邦彦
お客様係

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在宅にして絶景(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

MADONOTE装備の飯能市S様邸、先日無事にお引き渡しさせていただきました。

過去のブログはこちら
プチ木工(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

敷地を活かす(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

道路を隔てた公園の緑や、大切にされてきた敷地内のモミジが窓を彩り、
そして設計担当の平田スタッフ曰く 「計算通りです!」という

洗面化粧台の鏡越しに見える景色まで素晴らしすぎます。
今後YouTubeや施工事例でもご紹介予定ですのでお楽しみに!
今後お庭の工事でもお世話になりますが、
まずは建物の完成お引き渡し、まことにおめでとうございました!

お客様係 飯塚邦彦

YouTubeはこちらから▷

4+

GW明けキャンプ(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

みなさまゴールデンウィークを楽しくお過ごしされたことと思います。
斉藤林業の辞書には「ゴールデンウィーク」なる単語は掲載されてなく、
水木休みの私たちは今年は祝日にカスりもせずフツーに仕事でした。
まぁ、混んでるなか出掛けるよりいいのですが・・・
ということで、連休明けの7,8日に少し足を延ばしてキャンプに行ってきました!


今回は積載が過去イチ決まって気分良く出発できました。
最初の休憩地はこちら


長野県は南佐久郡小海町JR小海線のこうみえて立派な駅舎、小海駅です。
キャンプ場まではあと20分位なので腹ごしらえと行きましょう。
Googleに尋ねると小海駅前にソースカツ丼で評価の高いお店が2軒あります。
「行ってみた雰囲気で決めよう!」
と思っていたのですが、着いてみるとそのうち一軒は連休明けの臨時休業・・・

自動的に開いている方の一軒へ!THE大衆食堂といった趣で期待が高まります。

オーダーしたのはソースカツ丼とミニラーメンのセット、アイスコーヒーが付いて1,100円でした。

ミニラーメンと言えども丼の深さもありボリュームありました!
商店街で地酒のワンカップとスーパーで買い出しをしてキャンプ場へ向かいます。



こじんまりとした池のほとりの「駒出池キャンプ場」

行けのすぐ近くに陣取りました。この日は私を含めて6組9人、連休中はさぞ混んだことでしょう。



14時チェックインだったので設営が完了すると、おやつの時間。昼食後に小海駅前商店街のお店で買った豆大福でコーヒーブレイクとします。


この塩大福が大当たり。地酒のワンカップを買いに寄ったヤマザキデイリーストアとお年寄りしか買わないであろう衣料品店が合体した不思議な店舗でしたが、なぜかイチ推しの手作り大福を買って正解でした。
腹減らしに薪を拾いながら場内を散策していたら




おかずを発見!

晩酌のアテが一品増えました。



鳥を見てホルモンをつつき酒を吞み、焚火をしながら夜が更けていきます。

翌朝もいい天気、湖面が鏡のように景色を映します。

朝飯は地元スーパー「ナナーズ」特製の五目いなり寿司
みっちみちパンパンにパックされていて思わず買っちゃいました。

インスタント豚汁はビールの空き缶でお湯を沸かし、ワンカップ酒容器で飲みました。嗚呼SDGs

積み込みをしてキャンプ場をあとにして向かったのは

昨日に続きまたソースカツ丼とラーメンのセット!1,000円(厳密には昨日はソースカツ丼とミニラーメン、今日はラーメンとミニソースカツ丼のセット)
昨日閉まっていたもう一軒がどうしても気になり、白黒つけに小海駅前に戻ってきました。

こちらはちょっとイイ感じの食堂でした。
結果は、カツ丼は1軒目の肉で2軒目の揚げ方とソースが良く
ラーメンは1軒目の麺で2軒目のスープでボリュームは1軒目で値段は2軒目という身勝手な判定(スミマセン)で、「蕎麦食べておけば良かった」というものでした。

このあと、また不思議な店に行き豆大福をお土産に8個買い、下道約110kmを休憩なしの爆走で帰ってきました。

連休明けのキャンプもサイコーでした!

お客様係 飯塚邦彦

4+

プチ木工(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

飯能市のS様邸も完成間近、もうすぐお引き渡しです。
https://www.saito-ringyo.jp/blog/2025/01/31/敷地を活かす(飯塚)斉藤林業スタッフブログ/

キッチンメーカーの引き出しキャビネットと造作のカウンター収納を組み合わせたハイブリッドカップボードが素敵です。

さて今回、DIYでS様邸用のアイテムを製作いたしました!

♪テッテレー♪(ドラえもん風に)

シンプルで機能的なフォルムは、バウハウスデザインの流れを汲むディーター・ラムス率いる往年のBRAUN製品をイメージしました。

先端はこのように丸い穴が掘られていて、謎のくびれが掘られています。

さて、このアイテムは何をするためのモノでしょうか?

答えは

高い窓を操作するための棒でした。
この窓は外観を整えたり外と室内の視線や景色を制御するため、この高さこのサイズでお打合せさせていただきましたが、操作するチェーンやロッドがいつもぶら下がっているのを避けた結果このような操作に落ち着きました。
(意外にちゃんと使え、ほっとしました。)

先端に刻んだくびれにも意味がありまして

窓枠にジャストフィットして棒が壁にピタッと収納できます。
(撮影者の大塚に渾身のドヤ顔!)

さて、この棒のネーミング問題ですが・・・・

閃きました!

忙しい時に借りたいのは?    
       →NEKONOTE
では、痒い所にとどくのは?
       →MAGONOTE

高い所の窓にとどくので、
       →MADONOTE に決定!

S様のお役に立てば嬉しいです。

お客様係 飯塚邦彦

10+

バッサリ伐採(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

GWの本日、午前中の業務はKikori。

現状渡しで敷地を購入し、先日着工したI様邸の敷地には



大きなビワの木が生えています。
調べてみるとビワの木は桃栗3年、柿8年、ビワ13年と言われるくらい成長が遅い木だそうです。
ここまで大きくなるには相当の年数がかかっていると思いますが、
新しいお庭にビワは不要との事で伐採の依頼を頂きました!


佐竹スタッフと着工時の草刈りをするついでに伐採しました。

完全に自己流ですが、


木に登り、手鋸で葉のついた枝を落とします。


続いて太めの枝を年代物のマイチェンソーで落とします。
この時、30-40㎝ぐらいの長さでこまめに切ると地上で短く切るより腰とかが楽です。



木から下りながら、地面ギリギリまで切っていき伐採完了です。



傷を入れ、残ったガソリンをかけて早く枯れるおまじないをしました。



切り落とした枝葉にはビワの実がなりはじめていました。
そういえば、ビワって食べたことが無いかもしれません。
甘いものが貴重だった昔は庭木としてよく植えたのでしょうか?



固くて重い幹は火持ちの良い薪として使えるそうですので後で前橋支店の薪棚に入れておきます。



ビワの枝葉と刈った草でフレコンバッグ2袋分でした。


現場敷地がサッパリしました!

お客様係 飯塚邦彦

2+