Company

会社概要

お客様係

高橋 保

入社37年、縁の下の力持ち
信頼厚い常務

お客様係 取締役常務

高橋 保

たかはし たもつ

生年月日

1952年7月21日

星座

かに座

血液型

B型

出身地

沼田市

入社年月日

1977年

資格

大工2級技能士 

趣味、休日の過ごし方

斉藤林業のサークル活動でもある、 ツーリング部でホームオーナー様やスタッフと一緒に山道を気持ちよく走ってますね。 それと映画も好きかな。 昼間にテレビで録画しておいたわかりやすいアクション系映画を夜見る。 最後はハッピーエンドで安心できる映画ね。後は、庭の草むしり。 やりすぎると妻に「それは花っ!」って怒られるんだよ(笑)

この会社(業界)に入った理由はなんですか?

基本的には現場の監理ですね。

スケジュール通りに動いているか、現場はキレイに作業をしているか、あとは大工さんや職人さんのまとめ役みたいな感じですね。

他にも、ユンボを使っての土方仕事や、木の伐採、木酢液の補充や清掃管理まで何でもやりますよ。
 
 まぁ常務って言ったって、みんながしっかりしているから常務らしい役目なんてあまりないんだけど、広く浅くみんなのお手伝いをしています。

この会社(業界)に入った理由はなんですか?

先代が社長をされている時に入社しました。

元々、小さい頃からモノづくりは好きでしたね。父親が唐傘を作っていたというのも影響があったかもしれません。
 
 小学生の頃、飼っていた鳩のために蜜柑の木箱で鳩小屋を作ったり、近所で増築があった時に大工さんのカッコいい仕事を見て、
自分もあんな風になりたいなぁと子どもながら思っていましたね。
 
 中学卒業後、15才で大工になって、23才ぐらいまで別の会社で働いていたのですが、大工なのに家づくりではなく、「競艇場のボート」を作っていたんですよ(笑)
 
「俺は何をしてるんだ?」と我ながら思っていた時に出会ったのが先代社長でした。先代社長は「気持ちのいい大工」って感じで、今思うと、そういうところに魅力を感じて入社したのかな。

当時の斉藤林業はまだ5.6人でしたからね。家族みたいな感じでしたよ。

「この仕事をやってて良かった」と思う瞬間は?

長年この仕事を続けているけど、やっぱりお客様に喜ばれた時が一番かな。
 
 その瞬間だけは何度あってもうれしいですね。この仕事を選んでよかったなぁって思いますよ。
「次も保っちゃんに頼みたいね!」なんて言われた時は職人冥利に尽きます。
 
 以前、趣味の部屋を施工させていただいた時に、ホームオーナー様からバイクを譲り受けたのは、さすがに恐れ多かったけどね(笑)。
 
 それと、これは自己満足かもしれませんが、やっぱり大工なので、自分なりに考えて、寸法通りに納められた時は職人として気持ちがイイですね。

今の仕事で大変なところ・気をつけているところは?

全部大変ですよ。簡単な仕事なんてないと思います。

大工さんのローテーションを思い通りに組むこと一つでも完璧はないですしね。
 
 
大変で思い出したけど、30年ぐらい前かな? 
大工の見習い時代に壁幅いっぱいの収納をつくった時は大変だったね。
お客様にもイメージがあったから何度も打合せを重ねてつくったのはよく覚えているよ。
 
 でも、お客様に恵まれたんだろうなぁ。悪いことなんて考えればきりがないよ(笑)。
 

社内で「これをやらせたら右に出るものはいない」ことはなんですか?

咄嗟の時や、緊急事態の決断の早さかな。
 
 以前、工場で緊急事態があって、みんなが動揺していた中、テキパキ指示を出していたようで、自分では必死にやっていただけなんですが、後からその場にいたスタッフから「高橋さんの瞬時の采配はスゴイですね!」って言われたことがありましたね。

今後、仕事で(もしくはプライベートで)実現したい夢は?

やっぱり大工は好きでなったから、自由に建てられるなら遊び心がある家をつくりたいね。

例えば回転する家とか。
 
 六角形でも八角形でもいいんだけど、おもしろそうじゃないですか? 午前午後で動いて、日当りが常に良い家。楽しいだろうなぁ。
 
個人的にはもう定年間近だからね。
今の仕事・運営をしっかりやりながら、
安心して勇退できる環境づくりを若いスタッフのために少しでもやっていきたいね。