Column

コラム

2025.09.20

【支店長コラム】第3回|自社工場の価値とは

家づくりにおいて、性能・価格・デザインはもちろん大切です。
でもそれ以上に大切なのは、「作り手の想い」です。
先日、全国の工務店とつながるミーティングに参加して改めて感じたのは、技術や知識だけではなく、人の想いが家づくりの価値を決める ということでした。
今回は、斉藤林業の自社工場が持つ価値と、そこで働く人の想いについて書きたいと思います。

工務店同士で感じたこと

全国の工務店がそれぞれの強みを磨くために挑戦している姿を見て、業界全体の熱量の高さを感じました。
もちろん、どの会社も開発の苦労や限界との戦いがあります。
斉藤林業も例外ではなく、日々、課題に向き合っています。

斉藤林業の強みは「自社工場」

私たちの大きな強みは、自社工場の存在です。

3つの工場を築くまでの道のりは決して簡単ではありませんでした。
設備面の苦労もありましたが、それ以上に大切だったのは「想い」の部分です。

「なぜ自社でやるのか?」
コストや品質も理由のひとつですが、一番大切なのは 自分たちが納得できるものをお客様に提案すること です。

人がいてこその価値

工場の価値を語るには、そこで働く人たちの存在を欠かせません。
今回は林副工場長について紹介します。

私が入社した6年前、初めて出会ったときの第一印象は「仕事ができるおかま(笑)」。
優しく気が利くけれど、人見知りで、すぐに仲良くなれるタイプではありませんでした。
いまでも特別に仲良しというわけではありません(笑)。

それでも、誰よりも頼りになり、仕事への熱量から多くの学びをもらっています。
趣味や性格は違いますが、仕事への姿勢だけは共鳴する――いや、正確には私が影響を受けたのだと思います。

真剣勝負が生む気付き

林との議論はいつも真剣勝負です。
一度言い出すとおさまらない。甘くまとめようとすると鋭く突っ込まれる。

でもその真剣さこそが、新しい視点や解決策を生む原動力でした。
簡単に言えば「ありがたいへそ曲がり」。
本当にありがたい存在です。

最大の武器は「想いの強い仲間」

林副工場長だけでなく、工場や支店には想いの強いスタッフがたくさんいます。
その想いこそが斉藤林業の最大の武器であり、自社工場の価値そのものです。

これからも「人の想い」を大切に、皆さんに伝えていきたいと思います。

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