悠久の時を経て(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

高級な缶詰をいただきました!


我が家ではなかなかお見掛けしないラインナップです。

これがなかなかの訳アリでして・・・

実に31~32年物。

時代は昭和から平成になったあたり、
ベルリンの壁が崩壊し、ゲームボーイやスーパーファミコンが任天堂から発売された頃、経済的にはバブル経済末期のまだまだイケイケの頃でした。
ワタシなんかまだ学生でしたからね~!

そのころ金融機関で要職に就かれていた方のお家を解体することになり、
床下収納庫から大量に発掘されたそうで「お中元やお歳暮にたくさん送られてきて、そのまましまい込んじゃったんでしょうね~」とのことです。

解体工事では中身の入った瓶、缶類は処分できないので空にしていただくようお願いしたのですが、
チャレンジ精神と貧乏性が強い私は研究用に一個ずつ頂いてきた次第です。

キャンプに持っていこうとも思ったのですが、ソロなので当たった時大変です。
妻を道連れに自宅でのチャレンジとなりました。

説得のため必死に調べ熱弁しました。
「缶詰は製造時に完全に空気を抜いて蓋をされ、その後加熱調理され滅菌されているので保存状態さえよければ半永久的に食べることができるんだって!」

目安としては缶が膨らんでいたり、錆びていたりするものはヤバいらしいですが、
写真のとおり完璧な保存状態です!

久しぶりにギコギコして緊張の・・・パッ缶!

先ずはカニから

味見

色も味も薄くはなっていますが、危険な香りや味ではありません。

よしッイケる!(野生の勘、発動)

かに玉、チャーハン決定。

続いてホタテ貝柱、

こちらもヤバい匂い無し、味見。

ホロホロの柔らかさで貝柱ならではの歯ざわりは皆無です。
たとえるとホタテ風味の引き上げ湯葉のような・・・
そして鼻から抜けるわずかな金属臭。

「30年も缶に浸かってたんだから、しょうがないよね~。」
妻もだいぶ麻痺してきました。

大根ときゅうりとマヨネーズ和えに決定、
マヨで金属臭さをファブリーズする作戦です!

見た目のカニ感こそありませんが

チャーハンも


かに玉も


ホタテ貝柱の大根ときゅうりのマヨネーズ和えも

美味しゅうございました。

無くそうフードロス!
もっと無くそうライフロス!!

サケは後ほど・・・

お客様係 飯塚邦彦
よしおかパークの近くで宿泊できるモデルハウス吉岡の家オープン中

 

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