オジサンの夏休み、爆走島流れvol.5完(飯塚)斉藤林業スタッフブログ


さて佐渡島最後の夜、灯台下(もと)暗しのなかスヤスヤと寝ていたら、

「あ~、ここだ!ここだ!」

若そうな男3-4人の声と足音で目が覚め・・・・、時間は午前0時半。

「えっ!オヤジ狩り?旅の終わりで狩られちゃうのか?俺!
明日のフェリー代だけ残して、ごめんなさいしちゃえば許してくれるかなぁ?
フェリー代、ペイペイ使えたっけなぁ?」

なんてテントの中でビクついていたら、普通にテントを張り、すぐ寝たようなのでホッとしました。
帰りに車を見たらレンタカーだったので、最終フェリーで到着したグループだと思われます。

それからほぼ寝られずAM3:30に起床、暗闇のなか撤収を済ませ両津港へ到着。
行きと違う「おけさ丸」が待ってました。ちなみに新潟~両津のフェリーは現在2隻で運行中で、行きが「ときわ丸」でした。
運賃は一緒なので、快適でリッチな船旅を味わいたい人は新しいときわ丸。
ノスタルジックな気分に浸りたい方はベテランのおけさ丸をお勧めします。


車は予約でいっぱいでしたが、バイクは空きがあり何とか6時の始発に乗船できました。
佐渡ヶ島の最後はやはり佐渡牛乳!


出航してしばらくすると、さっきまでお世話になった姫埼灯台を通過しました。


今日は小雨降るどんよりした曇り空、景色も楽しめないしデッキに出ると濡れるので雑魚寝の2等船室でゴロゴロしてました。


やがて新潟港へ到着、工場の煙突から出る煙と、雨空で灰色の景色。
行きの景色と対照的で、これから7時間かけて帰り明日から仕事の心を表しているようでした。
船を降りると雨は本降りとなり、カッパを着こみバッグにもレインカバーを装着し走り始めます。
雨のためスマホもしまいナビのない中、勘を頼りに新潟市内から群馬を目指します。
泣きたくなりましたが、元気なカブのエンジン音に励まされ何とか来た道のルートにも乗り三条市に着いた頃、雨も止みました。
あとはひたすら走るのみ。


カブの給油で寄ったGS隣のラーメン屋、カブヌシも燃料補給とします。

行きもそのGSで給油した時に見かけた「しょうが醤油ラーメン」に惹かれ、
ちょうど時間的にお昼に通りかかることができ、良かったです。

そして初めてのしょうが醤油ラーメン、旨し。


眠気撃退のため寄った越後湯沢のセブンと


新旧三国トンネル前などで休憩し午後4時無事帰宅。

4日間の走行距離、853㎞
ガソリン使用量、16.47ℓ
ガソリン代2,646円
燃費51.7km/ℓ

いやぁ、よく走りました!
私的にもカブ的にも限界突破したこの旅で、北海道が近づいたような気がします。

グダグダと中年オヤジの一人旅をお伝えしましたが、最後までご覧いただき有難うございました。

お客様係 飯塚邦彦
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