写真のブツは一斗缶ロケットストーブと言いまして、たいへん燃焼効率の良い焼却炉のようなものです。
小枝や葉っぱなどを燃料として煮炊きや採暖できるので、アウトドアや被災地のアイテムとして知る人しか知らないアイテムです。
5年前に興味本位で自作しました。
休日には意味もなく木端を燃したり、味噌を仕込むとき大豆を煮たりして活躍しましたが、
さすがに5年間雨ざらしで一斗缶が朽ちてきて寿命をむかえたので、解体を決意しました。
缶の中には断熱材として砂を詰めたのでしたが、軽くするためにセルロースファイバーも入れたのを解体時に出てきた物を見て思い出しました。
驚きの光景が缶の中から現れました。
5年間も雨ざらしになってぼろぼろに朽ちた一斗缶の中でも、腐りもせずカビも生えず虫にも食われずほぼ原形をとどめていました。
(『壁の中で湿気を吸い続けてぐちゃぐちゃにならないの?』とお客様から聞かれることもあります。)
紙からできていることを考えると驚異的ですよね?
なぜ、このように苛酷な使われ方をしても大丈夫かというと・・・・、
工場見学にてヒミツをお教えしております。
次回は11月20日(日)ぜひともご参加ください。
前橋支店長 飯塚 邦彦
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