お世話になりました!(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

感謝の気持ちを込め向かった先は・・・・


とある一軒の解体現場、何を隠そう私の実家です。
両親が土地から購入したマイホーム、私は保育園に上がる前の年から高校卒業するまでここで育ち
転勤で群馬に戻ってきて結婚するまで過ごした場所です。
14年前に別の土地に両親と兄家族が2世帯住宅を建てて引っ越し、家としての役目を終えました。
解体して更地になると土地の固定資産税が上がってしまうので空き家となってたのですが両親の老後の遊興費捻出のため解体売却の憂き目となった次第です。

両親が行くと泣いちゃうので代わりに様子を見に行きました。


毎日お世話になった品々がありました。
廃材の中に何か記念になるものの材料はないかなぁ?と探したのですが・・・


見事に粉砕された瓦礫しかありません。
接着剤が多量に使われている木質パネル工法ですからリサイクルもままならないと思います。
柱や梁がゴロゴロしている在来木造の解体現場との違いにびっくりしました。
おうちづくりを考えられている方は、各工法の解体現場を見るのも良いかもしれないですよ!


庭の梅の木を見ると最後の実をつけてました。
梅干しにして両親にプレゼントしたいと思います。
(感動して売却額の少しでももらえることを期待して・・・・)

帰り道、少し感傷的になり口ずさんだのは
最後の梅ならぬ 「最後の雨」By中西保志
お客様係 飯塚邦彦

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